人が住む家に有害物質があってはならない!!

ご挨拶

自然素材にこだわる理由

便利さばかりを追求していく中で、当たり前のことを当たり前に行うことが難しくなってきた現代。建設業に携わっている以上、当然「人が住むための家づくり」を行うことは基本ではありますが、「人に売る家づくり」を行っている住宅会社が多くなっている残念な自体を招いてことは否定のしようがない現実です。

そのような現実の中、私は「人が住むための家づくり」を基本理念に、健康で長生きできる「木の家づくり」を行っているます。

近年、がんやアトピー、原因不明の病気にかかった人が多く、また、子どもの学力低下や多発する不幸な出来事などの原因に、気付かないことが多いのが現状です。このような問題は昭和30年代から始まった住宅の工業化が大きく影響しており、今の住宅の多くは本来、生物が生きる為の琿境ではありません。

有害化学物賞の匂いを新築の匂いと勘違いされる人もいらっしゃいますが、杉、ヒノキや漆喰(しっくい)の擾しい空気が本当の新築の匂いです。

さらに今の住宅では、一晩中さらには一日中、エアコンを付けっぱなしというのが現実ではないでしょうか。春夏秋冬という季節のある日本で、自然の産物を利用せず、エアコンという人工的な道具に頼りっぱなしという現実こそ、考え直すべき点ではないでしょうか。

日本は世界でも有数の森林国で高い技術力と器用さを生かした「木の文化」を育んできました。が、現在はどうでレようか。

昭和30年代の住宅ブーム以来、異文化の建物(北欧、北米、ヨーロッパなど)や鉄骨、コンクリート、輸入材を使った木造住宅が急増してきた今、森林国・日本に住んでいながらも本物の木に触れる 磯会が少なくなっている状況です。そレて日本の伝続文化を守れなくなってきた今は、危機的な状況に陥っています。

今の住宅の最大の欠点として、気密性が高すぎるという点が挙げられます。有害な建築資材を使用すると化学物質が空気中に漂い、しかも、人間が吐き出した二酸化炭素の濃度も濃くなリ、比重の重いこれらのガスは床に近い位置に漂い、睡眠中に知らず知らずのうちに有害な化学物質を肺に吸い込むことになります。このような状況を数十年続けていくと、どのような状態になるかは想像のつくことだと思われます。

次に、吸湿性の低さも挙げられます。世界有数の高温多湿国・日本では、湿度が高すぎてカビが発生しやすく、アトピーの原因にもなります。

自然風土に適した、地元の木を使った家づくりが当たり前とされ、その家を100年、200年と代々受け継ぎ、大切に住んできたのは、私たち・日本人です。一度建てたら、100年くらいは住む事ができ、家族の健廃や境境にも優しいことを考えれぱ、20年も満たないうちに建て替えが必要となる割高な今の住宅とどちらが良いでしょうか。

日本文化は優れています。そして地産地消という観点からも県内産の木材を利用した「人にやさしい住まい」を作ることは、建築業に携わる私たちはもちろん.消費者の方々も、しっかりと選択していくべき時ではないでしょうか。